円安は輸入ビジネスに悪影響?

トランプ氏の当選から一気に$が101円台→112円台へとジャンプアップしていますね!

でも1年前は123円だったわけですから、長期で見るとまだ円高、という気もします。

輸入ビジネスに取り組んでいる身からすると、為替レートに大幅な動きがあると

「xxx円の時に大量に商品を仕入れておいて助かった」
「もっとたくさんドルをデビットカード口座に入れておけばよかった」
「今までの仕入れ価格じゃ利益が出ないから取り扱えない商品が出てきた」

といった、いろいろな感情が湧いてきます。

今回はそんな為替について、一般的な話、そしてボクの体感的な話を書きたいと思います。

円高のメリット

これはもう単純ですね。

  • 安く仕入れられる(利益率の上昇)
  • だから安く売ることができる(販売許容価格の低下)
  • 安いから当然売れる(売上の増加)

なんだか円高っていいことずくめ・・・?デメリットは何があるのか考えてみることにします。

円高のデメリット

  • 新規参入者の増加

「円安でもう輸出は儲からない」・・・あるいは「円高だから輸入だ!」みたいなセミナーが乱立して新規参入者が増えることになりますね。

あとは、ボクは個人に毛が生えたくらいのチームで自作システムを回すことで多少のアドバンテージを得ているので、円高が進んで

「輸入は金になる!」

という風潮が広まることで、どんどんすごいシステム作成者が参入してきたり、輸入プレイヤーが増えることでボクのシステムをはるかに陵駕するツールが安価で売られたりしたらだいぶ困ってしまいます

円安のデメリット/メリット

円高のメリットの逆が円安のデメリット・・・とすると円安は

  • 安く仕入れられ「ない」(利益率の低下
  • だから安く売ることができ「ない」(販売許容価格の上昇
  • 安く「ない」から当然売れ「ない」(売上の減少

なんとも「ない」「ない」尽くしですね。

いつも『「~できない」じゃなくて「~できる」で話せ!』と言われがちなボクですが、これを見ると円安のデメリットは輸入ビジネスとして致命的ですねw

それでは円安のメリットは・・・円高のデメリットの逆ならば・・・

  • 新規参入者の減少
  • 旧プレイヤーの撤退

というところでしょうか。もちろんこれはありがたいですね! 

でも世の中そんなに単純なものなんでしょうか?

為替に対するボクの考え方

  • 商品の利益率は短期では変わるが、長期では大きくは変わらない
  • 変わるのは個々の商品の販売価格

短期では為替の影響が利益率を上下するけれど、長期では販売価格が変わるだけで利益率は大して変わらないと思っています。

ここを詳しく、かつわかりやすく語れるほど表現がうまくないのですみません・・・

詳しくもなく、わかりにくい範囲で説明すると、

円高でも円安でも、結局は

  • みんなが1個当たりどれだけの利益率まで価格を下げてくるのか
  • みんなが1個当たりいくらの利益があれば取り扱おうと思うのか

といった価格でバランスするはずで、そこに為替は関係ないと思っています。

円高が進むことで新規参入が増えて、

  • 1アイテム10円でも利益が出ればいい、という大口薄利多売プレイヤー
  • 時給200円でも家で空いてる時間に稼げればいい、という内職プレイヤー

が発生してしまうならば、そっちの方が悪影響ではないでしょうか?

長期に円安が厳しく影響するのは

  • 国内製品と性能も外見も大して変わらない製品で、「国内製品より安い」ことで売れていた製品

だと思います。

これは競合となる国内製品の価格が為替に無関係ならば、一方的に利益が圧迫されてしまうことは避けられません。

あれ?これって一般的な海外製品の持つ宿命と同じですよね?

為替よりも重要なもの

ボクが輸入ビジネスを副業を始めたころはすでにドルは「120円」でした。世の中が「これからは輸出だ!」と言っている頃に、なぜか輸入を始めたようです。

120円から見たら110円でもだいぶ円高かもしれませんね。でも、ピークだった125円だった時と、100円だった時を振り返っても、それ自体が大きく稼ぎに影響を与えているという印象はありません。

円高のメリット以上によく感じるのは

株価の影響

です。

つまり、円高になって仕入れが安くできても、購入する側のふところが潤わないと購入数は増えない・・・そのためには景気がよくなってみんなの財布が緩まないといけない・・・

その景気のバロメーターの一つが「株価」です。

単純に株価が上がると、投資をしている人は自分の資産が増えて、利益を消費に回すようになる・・・

という面だけでなく(ボクたちだって売上がいい月はついつい財布が緩みますよね?)、

株価は景気の先行指標のため株価の上昇は「今後景気がよくなる」という期待の表れともいえます。

では、その株価に対して為替はどのように影響するでしょう?

ちょっと前は「トリプル安(円安・株安・債券安)」などと言っていましたが、最近のトレンドは

円高→株安」&「円安→株高」ですよね。

これは時期によってトレンドが異なるので、いつかまた「円高→株高」の相関が強まれば輸入プレイヤーにはうれしい時期かもしれませんが・・・先ほど述べた理由でボクは特にレート自体は気にしないことにしています。
(もちろん、日々安いレートで仕入れるための努力はしていますよ!)

というわけで、為替自体よりも、売上を左右する消費マインドに為替が影響を持っているため、

円高→株安→消費マインド低下→売上低調

または

円安→株高→消費マインド上昇→売上好調

が起きるわけです。

このあたりの相関性を探っていると、下記のような記事などもありました。

消費者態度指数と株価の関係

今後6ヶ月間の消費マインドを表す態度指数と、6ヶ月後の株価は、かなり似た動きをしていることが分かります。

とすると・・・株が上がる=消費が増えるのならば、円安の方がよくないですか??

とりあえずボクは株に資産の三分の一を投資しているので、輸入の利益以上に含み益が増えて結果オーライなところがあります。

どうです?ちょっとは「円安いいな!」という気持ちになりました??

さて、年末商戦も仕入れ的にはそろそろ終盤戦ですね。がんばっていきましょう!

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