初めてのAmazonツール作成

そう、たしか前回の最後に思い立ってから3日くらい経ったころだったと思います。
 
試行錯誤と無数のエラーの果てに、ボクの初めてのアマゾンツール(の原型の原型)が動きはじめました。
  
今回はアマゾンからの情報取得の基礎情報と、
記念すべき最初のツールとしてボクがどんなものを作ったのか、
そしてその結果何が起きたのか!をお伝えしていきます。

 

アマゾンからのデータを取得する方法の種類

 
アマゾンから情報を得る手段としては、下記が一般的です
  • PA-API(Product Advertising API
  • MWS-API ( Marketplace Web Service-API
  • Webページの情報(人間またはシステムでのスクレイピングもここに含んでおきます)
いきなりわかんないよ!APIってなんだよ!!と思う人も多いと思います。
 
APIは、Application Programming Interfaceの略です!・・・ってわかりませんよね。
 
難しく考えるとすごく難しいですが、
アマゾンが用意したAPI=情報を取得するための出入り口に、正しいルールを守ってリクエストを送れば、アマゾンが設定した情報を教えてくれる、というルール設定といえます。
 
APIの例としては、いろんな会社のWebサイトでグーグルマップの地図が出てくるのも、グーグルマップが必要なAPIを公開しているから、緯度や経度情報や画像のサイズ等をセットにしてグーグルに送ることで、地図が表示される、といった仕組みによるものです。
 
そう、素晴らしいことにアマゾンは個別に商品ページを調べて価格や型番を調べなくても、
アマゾンのサーバーにASINコードなどを使って問い合わせることで、答えを出力してくれるAPIを用意してくれているのです!
 

そして、ボクなりの印象で両APIの特徴をかんたんにまとめると、

PA-API :元々はアマゾン商品のアフィリエイト向けに開発されたAPI。
使用にはアフィリエイト登録が必要。無料だがすでに更新やサポートは終了しており、エラーになることも多い。
とはいえ、MWSでは取得できない項目があるため今でも重宝しています。ツールの開発が比較的容易。

MWS-API:PA-APIに代わって登場したAPI。
出品者向けのAPIのため、使用には大口セラー登録が必要。
速くて正確な情報を取得できる非常に優れたAPI。
商品の情報だけでなく、商品の出品情報の更新や注文情報の取得にも使用することが可能。ツールの開発難易度高。

Webページの情報:上記2つでも取れないものは、人の目もしくは疑似的にWebページの内容を保存→分析して情報を取得する必要があります。
ただ、自動でWebページの内容を一括で取得する、いわゆる「スクレイピング」はアマゾンの規約で禁止されています。

最初に作成したツールはこんなやつ

 
さて、初回に作成したツールはまだセラー登録していなかったこともあり、PA-APIで作りました。
 
作成したのはASINからその時点の商品情報を取得する、というものです。
 
つまり、ASINがずらっと並んだこんなファイルを作成して(実は2015/6当時の生データです)
B00005FN6Y
B00005FXGI
B00005NNUN
B00005RUUA
B00005TOFY
B00005V9LU
B000064X2S
B00006AM8X
B00006C223
B00009YNOD
B0000YTR8M
 
このASINを1つずつアマゾンに投げると下記のような商品情報が入ったCSVファイルが出力されます。
(当時の実際の出力の一部です)
 
商品名や価格、出品者数、商品のサイズ(3辺)や型番、重量等のマスター情報を日本のアマゾン取得するスクリプトです。
 
同じASINリストに対して
  1. 日アマゾンと米アマゾンから商品マスタを取得
  2. 価格をExcel上で比較
  3. 利益が出そうな価格だったらプライスチェックで売れ行きをチェック
を行うことで、テストリサーチの際の
  1. まずは日本のアマゾンで「並行輸入」と検索しよう
  2. 検索結果の各アイテムについて、同じASINで米アマゾンで見つかるかどうかをチェック
  3. 利益が出そうな価格かどうかを確認する(まずは日本の価格の半分かどうか、と書いてありました)
  4. 利益が出そうな価格だったら、プライスチェックモノレートといったランキング変動サイトで月何回くらいランキングアップ(売れて)しているかを確認
  5. 利益が出て売れそうな商品を記録して、FBA料金シミュレーターなどを使って、より精度が高い利益予想へ
  6. 利益が出て売れそうな商品が見つかったら、その商品を日本で販売しているセラー(出品者)のページに行って、そのセラーが扱っている他の商品をどんどんチェックする
 
2~4の作業をする際に、だいぶ空振りがなくなって工数削減に成功しました!
 

ツールの功罪

この第1のツール:ASIN→マスタ取得(JP/US)作成により、飛躍的に作業の効率はアップして、ようやく利益○売れ行き○の「本当に儲かるかもしれない」商品に到達することができました。

つまり、100件、200件と多くのデータを投入するば、たしかに求めるデータは存在する。

しかし、この仕組みで大量のデータを扱うには・・・

そう、大量のASINが必要です。
何しろこのツールはASINが無いと、データを取ってくることができません。

「ASINさえ集めれば、利益が出せる」

その偏った信念が形作られた瞬間でした。

次回、ASINを得るための、システム化とはほど遠い手動作業地獄がボクを待っています!!


メイン記事はここまでです!ありがとうございました。

さらに興味がある方は下記補足をどうぞ

おまけ

開発環境

下記参考サイト情報を元に
・Windows8.1にXAMPPをインストール
XAMPPはPC上にWebアプリケーション開発環境を構築してくれるツールで、Webサイト制作等にも使われています。
わざわざサーバーを設置しなくても各種Webプログラムを実行可能にすることができるツールなので、今でもツールの開発・テスト環境として使っています。
 
・アマゾンの情報を取得するために必要なモジュールをXAMPPのPHPフォルダ内に追加
 
・参考サイトではPHPでアマゾン情報を取得している事例が多かったため、ほぼ未経験ながらPHPでスクリプトを作成
 
・エディタは昔から使っている「さくらエディタ」を使っています
 
この辺りはもし需要があれば、まっさらなWindows10へ環境構築を行う過程を記録してお伝えしたいと思います。

参考にしたサイト情報

構築にあたって参考にしたWebページ(の一部)です。大変感謝しています。
 
<総合的にこの後も何度も参考にしたサイト>
 
<PA-APIでできること、できないことを理解に助かったサイト>
 
<環境設定面で役だったサイト>
このページの記載を参考に、XAMPPやAmazonに関連するいくつかのモジュールを追加インストール
 
<PHPによるamazonサーバーからの情報取得・表示>

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